子ども3人が国立大医学部に合格!あっこママの子育ての魔法

平凡な家庭から子ども3人が国立大学医学部医学科に現役合格した奇跡をご紹介します。

あなたの娘を「お嫁さん」にさせたいなら医学部へ入れるな!? 後編

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もちろん医師になった後も試練は続きます。

 医師になっても試練は続く・・・

比較的体力が要求されないマイナー科(内科や外科を「メジャー科」と言い、それ以外の眼科や皮膚科などを「マイナー科」と呼びます)に進んでも、男性医師と同じ仕事量を要求され、疲労で体を壊してしまう女性医師もいます。残業が多いうえに、当直や休日の日直、緊急の呼び出しもあるため、多くの女性医師は私生活を犠牲にして仕事に励んでいます

それでも娘2人の医学部進学を後押ししたワケ

そのような事実を知りながらも、なぜ私は娘2人が医学部へ行きたいという意思をサポートして応援したのでしょうか。

それは娘たちに、「どんなことがあっても自立して生きていける女性になってほしい」と思ったからです。

 

今後日本はますます晩婚化が進みます。また生涯独身率も上昇し続けるでしょう。独身の男性が多くなるということは、それだけ結婚したくても結婚できない女性が増えるということです。あなたの娘さんも生涯独身で暮らすことになってしまう可能性もゼロではないのです。もし親である自分が死んだあと、娘さんが一人きりで生きていかなければならなくなってしまったら・・・と考えると、不安で夜も眠れなくなってしまいます。結婚や出産で休職・退職したとしても、復帰を希望すれば医師は引く手あまたです。

 

あなたの娘を自立して生きていける女性にしたいと願うならば、医学部進学は最善の選択となることは間違いありません。