子ども3人が国立大医学部に合格!あっこママの子育ての魔法

平凡な家庭から子ども3人が国立大学医学部医学科に現役合格した奇跡をご紹介します。

あなたの娘を「お嫁さん」にさせたいなら医学部へ入れるな!? 中編

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多くの女子大生がサークル活動やコンパに参加しながら青春を謳歌している間も、女子医大生は図書館や自宅にこもり、一生懸命勉強しています。

 過酷な医学生の生活

医学部では、2回生になると献体していただいた御遺体で勉強させていただく解剖学実習が始まります。医学生たちは何時間もかけて予習し、夜遅くまで実習した後、さらに何時間もかけて復習するという生活を毎日繰り返します。

 

長女も2回生の途中からはメイクさえもあきらめスッピンで通学し、夜9時過ぎに帰宅すると食卓でご飯を食べながら寝てしまうような生活を送っていました(「大学受験の時よりしんどかった」と、学生はみな口をそろえるそうです)。

 

解剖学実習が終わった後も、臨床講義と試験がひたすら続きます。5回生に上がるときには全国共通の進級試験(「CBT」といいます)、大学病院での1年間の臨床実習が終わった後は、卒業試験国家試験とたくさんの壁が医学生を待ち構えています。

恋愛どころではない?

器用な女子医大生は、勉学も恋愛も上手に両立して楽しんでいるようですが、娘の話を聞くと、「恋愛どころではない」と勉学に励む女子医大生がほとんどのようです。

 

医学生の間では、「医学部を卒業した時点で彼氏がいない女子の半分は、一生結婚できない」と言われています。

 

それぐらい、医学部は女性にとっては過酷な環境なのです。

 

もちろん医師になった後も試練は続きます。